射水市新湊博物館

石黒信由は1760年(江戸時代後期) 射水郡高木村(現 射水市)に生まれました。
和算や測量、絵図作製で大きな功績を残した人物です。
ヨーロッパの数学を研究した数少ない和算家で新しい学問を積極的に取り入れました。
とりわけ三角関数を応用することで信由の測量術は大きく進歩し、より精度の高い絵図を作ることができました。
1803年、信由44才の時に伊能忠敬が富山県に訪れ、四方まで同行したと伝わります。

 

 

射水市新湊博物館では、石黒信由の使った道具や伊能忠敬が富山で食べた料理や注意書きが見つかっています。
富山での伊能忠敬のおもてなしの様子がわかり、歴史を知る大変貴重な資料です。

 

 

 

 

 

信由の功績をもっと知りたいなら、ここへ行ってみよう

射水市新湊博物館
〒934−0049 射水市鏡宮299
電話:0766−83−0800